東京23区の高齢者の緊急通報システム区ごとの使える人・費用・安否センサー・自動通話録音機
緊急通報が無料の区5/ 23区
安否センサーが付く区19区
録音機の制度がある区23区
緊急通報システムとは
- ひとり暮らしなどの高齢の人の家に、ボタン(ペンダントなど)のついた機器を付けます。急に具合が悪くなったときにボタンを押すと、区が頼んだ民間の受信センターにつながり、必要なら救急車を呼んだり、警備員などが家に駆けつけたりします。
- 多くの区で、駆けつけのために家の合鍵を事業者に預けます。しばらく動きがないと知らせる安否センサーが付く・選べる区は19区です。
- 使える人(65歳以上・ひとり暮らしか高齢者だけの世帯・慢性の病気があるなど)と費用は区ごとに違います。申し込みは親が住んでいる区にします。
区ごとの一覧
-
千代田区
- 緊急通報の費用
- 無料
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 設置
-
中央区
- 緊急通報の費用
- 月600円など
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 貸し出し
-
港区
- 緊急通報の費用
- 無料
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 貸し出し
-
新宿区
- 緊急通報の費用
- 設置時2,700円
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 貸し出し
-
文京区
- 緊急通報の費用
- 月350円
- 安否センサー
- —
- 録音機
- 貸し出し
-
台東区
- 緊急通報の費用
- 月600円
- 安否センサー
- —
- 録音機
- 貸し出し
-
墨田区
- 緊急通報の費用
- 月0〜3,718円
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 貸し出し
-
江東区
- 緊急通報の費用
- 月1,500円
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 貸し出し
-
品川区
- 緊急通報の費用
- 無料
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 貸し出し
-
目黒区
- 緊急通報の費用
- 月286円
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 貸し出し
-
大田区
- 緊急通報の費用
- 無料
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 貸し出し
-
世田谷区
- 緊急通報の費用
- 設置時8,000円
- 安否センサー
- —
- 録音機
- 貸し出し
-
渋谷区
- 緊急通報の費用
- 月290円
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 貸し出し
-
中野区
- 緊急通報の費用
- 月600円など
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 貸し出し
-
杉並区
- 緊急通報の費用
- 月0〜600円
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 貸し出し
-
豊島区
- 緊急通報の費用
- 月1,650円など
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 貸し出し
-
北区
- 緊急通報の費用
- 月310円など
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 貸し出し
-
荒川区
- 緊急通報の費用
- 月200円など
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 貸し出し
-
板橋区
- 緊急通報の費用
- 月1,400円
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 配布
-
練馬区
- 緊急通報の費用
- 月400円
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 貸し出し
-
足立区
- 緊急通報の費用
- 無料
- 安否センサー
- —
- 録音機
- 貸し出し
-
葛飾区
- 緊急通報の費用
- 月370円
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 配布
-
江戸川区
- 緊急通報の費用
- 月2,200円など
- 安否センサー
- あり
- 録音機
- 配布
「録音機」は詐欺対策の自動通話録音機。「—」は区の案内に書かれていないもの。費用は住民税や体の状態で変わる区が多いので、くわしくは区の名前を押して見てください。各区の公式ページで2026年10月22日に確かめました。
民間の見守りサービスに区の助成がある区
次の区では、民間の見守りサービス(センサー・ボタンで呼ぶサービスなど)の費用を区が助成しています。使える人や対象のサービスは区ごとに決まっています。
- 墨田区墨田区高齢者見守りICT機器導入費用助成事業
- 使える人
- 65歳以上で、ひとり暮らしか、同居の家族も高齢・障害などで見守りが要る人(昼か夜にひとりになる人も)
- 助成の額
- 初期費用を10,000円まで(1人1回だけ)
- 対象
- 区が決めた7機種だけ(センサー型。月の料金は自分で払う)
- 大田区緊急通報サービス利用料の助成
- 使える人
- 区内に1年以上住む、65歳以上のひとり暮らし(65歳以上と60歳以上だけの世帯も)か、障害者手帳を持つ人がいる世帯で、民間の賃貸住宅を借りる人
- 助成の額
- 警備会社に払う初回の利用料(1年分)の半分(16,000円まで・1回だけ)
- 対象
- 大田区社会福祉協議会で申し込む民間の緊急通報サービス(区のページの例:セントラル警備保障 月額2,950円)
- 大田区緊急通報サービス紹介事業
- 使える人
- 区内に住む65歳以上の人、または障がいのある人
- 内容
- 社会福祉協議会を通して申し込むと利用料などが割引になる(月額3,498円から)
- 対象
- ボタンを押すと24時間の受信センターにつながり、緊急のときに対応する民間の業者(社会福祉協議会が紹介)
- 世田谷区ひとりぐらし高齢者見守り機器サービスの利用料の補助
- 使える人
- 区に住む70歳以上のひとり暮らしの人
- 助成の額
- 月額の利用料を最大1,000円(初期費用などは対象外)
- 対象
- 区に登録した事業者の見守り機器サービスだけ(セコム・東急セキュリティ・ネコリコ・ソルクシーズ。ボタン型・センサー型・生活リズム型)
- 世田谷区住まい見守り・補償サービス初回登録料補助制度
- 使える人
- 60歳以上か障害のある人で、区内の民間賃貸住宅にひとりで引っ越す人
- 助成の額
- 初回登録料の全額(11,000〜16,500円)。月額の利用料(1,650〜3,850円)は自己負担
- 対象
- 区と協定を結んだ事業者の、安否確認と亡くなったときの費用の補償がセットのサービスだけ(見まもっTELプラス・HNハローライト)
- 渋谷区高齢者見守りサービス
- 使える人
- 区に住む65歳以上のひとり暮らしか、65歳以上だけの世帯の人
- 助成の額
- 機器の初期費用と12か月分の月額利用料が無料(13か月目からは自己負担)
- 対象
- 区が決めた3つのIoT見守りサービスから選ぶ(MaBeeeみまもり電池・クロネコ見守りサービス〈ハローライト電球〉・LASHIC tayori)
- 渋谷区高齢者住まい安心サポート
- 使える人
- 区内の民間賃貸住宅に住む(住み替える)65歳以上のひとり暮らしの人
- 助成の額
- 初回登録料(11,000〜16,500円)にかかった費用
- 対象
- 区と協定を結んだ事業者(ホームネット株式会社)の、安否確認と亡くなったときの費用の補償がセットのサービス
- 中野区中野区あんしんすまいパック
- 使える人
- 区内の民間賃貸住宅にひとりで住む(住もうとする)高齢者・障害者など(住宅確保要配慮者)
- 助成の額
- 初回登録料(11,000〜16,500円)
- 対象
- 区と協定を結んだ事業者のサービスだけ(電話か室内ライトの見守りと、亡くなったときの片付け・原状回復の費用の補償がセット)
- 練馬区見守りICT機器導入費用の助成
- 使える人
- 練馬区に住む65歳以上の人
- 助成の額
- 機器の初期費用を最大10,000円(1世帯1回だけ)
- 対象
- 区が決めた機器だけ(KDDI かんたん見守りプラグ、リンクジャパン eMamo Home、NTTドコモ ちかく、ノバルス 見守り電池、TRIAS 見守りサポートここわ、ガードアイ ケンコウボタン/コミュニティ、エーワン 小次郎くん)
- 足立区高齢者見守りサービス助成
- 使える人
- 65歳以上で、ひとり暮らしか高齢者だけの世帯で、持病などで日ごろ注意が必要な人(申し込むのは本人か区内に住む家族)
- 助成の額
- 初期設置費用13,500円まで・月額利用料1,500円まで
- 対象
- センサー(生活活動感知器)などを付けて、家族が暮らしの様子を知ることができる民間の見守りサービス
- 葛飾区高齢者見守りサービス助成
- 使える人
- 65歳以上で、ひとり暮らし・高齢者だけの世帯・日中か夜間にひとりになる人で、暮らしに不安がある人
- 助成の額
- 初期設置費用(かからないときは最初の1か月分の利用料)の9割、最大15,000円(1回だけ)
- 対象
- 民間の事業者が付ける・貸す機器を使う見守りサービス(通信できる電気ポット、電気・ガスの使い方をメールで知らせるものなど)。自分でカメラを付けるもの、本人が携帯電話を使うものは対象外
区の制度と民間の見守りサービスの違い
区の緊急通報システム
- 費用が安い(だれでも無料の区が5区。住民税非課税なら無料の区も)
- 使える人(年齢・世帯・病気など)が決まっている
- 申し込みは区の窓口。決まるまで時間がかかることもある
民間の見守りサービス
- 年齢や世帯の決まりがなく、だれでも申し込める
- 離れて暮らす家族のスマホに様子を知らせるものもある
- 月額の料金がかかる
料金を5年の総額で比べる
よくある質問
離れて暮らす親のために使えますか?
親が住んでいる区の制度を使います。使える人(年齢・ひとり暮らしかどうか・病気など)と申し込み先は区ごとに違うので、一覧から親の区の案内を見て、区に問い合わせてください。
区の緊急通報システムの対象にならないときは?
民間の見守りサービスなら、年齢や世帯の決まりなく申し込めます。ボタンで警備会社を呼べるもの、電気やドアのセンサーで様子を家族に知らせるものなどがあり、月額の料金がかかります。
自動通話録音機とは何ですか?
家の電話につなぐ機器で、電話がかかってくると相手に「通話を録音します」と知らせてから、会話を録音します。詐欺の電話を防ぐために、区や警察が貸し出したり配ったりしています。
23区のほかの市町村にも同じ制度はありますか?
ほかの市町村にも、似た制度があることがあります。このサイトでは、いまは東京23区だけを載せています。親が住んでいる市町村のページで確かめてください。